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宅建を取ろうと思ってるんだけど
宅建を取ったら食いっぱぐれない?
資格を取ったら仕事はある?
稼げるのかな?
どうしたら宅建士で食っていけるのなか?
と不安に思う人は少なくありません。
宅建士となったら食いっぱぐれないのか?
宅建士試験は毎年20万人以上が受験し、合格率15%前後という人気資格だからこそ、取得後のキャリアや収入が気になるのは当然です。
結論、宅建士を持っていれば人並みの生活は可能です。
本記事では「食いっぱぐれ」と言われる理由を整理しつつ、逆に宅建が安定して活かせる理由や、食いっぱぐれないための戦略を解説します。
✔この記事の信頼性

この記事を執筆している私は不動産業界20年超です。
宅建士になって不動産業界で食いっぱぐれなく過ごせております。
今回は、宅建士を持っていると食いっぱぐれないのかについて解説します。
この記事を読むことで、本当に宅建士を持っていると食いっぱぐれないのか確認することができますので最後までご覧ください。
宅建士は食いっぱぐれる資格なのか?

結論、食いっぱぐれることはありません。
なぜなら、宅建士を必要としている仕事が多く存在するからです。
私も長く不動産業界にいますが宅建士の需要は昔も今も変わらないのです。
では、なぜ宅建士が食いっぱぐれると言われるのか、次に解説していきます。
なぜ「宅建は食いっぱぐれる」と言われるのか

宅建は人気の国家資格であるにもかかわらず、「役に立たない」「稼げない」といった意見も少なくありません。
その背景には、不動産業界の特殊性や、資格そのものへの誤解があります。
ここでは、宅建が「食いっぱぐれる」と言われる代表的な理由について解説していきます。
不動産業界は淘汰が激しいから
不動産業界は開業と廃業が多く、流動性が高い業界です。
特に中小の仲介会社や新興業者は景気や市場環境に大きく左右されるため、安定性に欠けると言われがちです。
そのため「会社がなくなったら資格も意味がないのでは?」という不安につながるのです。
しかし実際には、会社の入れ替わりが激しいからこそ、宅建士を求める求人は常に発生しており、需要が途切れることはありません。
資格を持つだけでは稼げないから
宅建は取得しただけでは大きな収入につながりません。
登録しても実務経験が乏しければ、市場での評価は限定的です。
営業経験や契約業務をこなしている宅建士は高い評価を得ますが、資格証だけを持っている人は「名義貸し要員」と見られることもあります。
つまり、資格を活かす努力を怠れば「食いっぱぐれる」と感じる状況になるのです。
他資格や経験者との競合があるから
宅建だけでは差別化できないと感じる人もいます。
不動産鑑定士、マンション管理士、FPなど、より専門性の高い資格が存在するためです。
特に不動産投資や資産運用の分野では、宅建+αの知識や経験が求められることが多いです。
ただし宅建は不動産業界に入るための必須資格であり、入口資格としての価値は依然として高いものがあります。
実際は“食いっぱぐれにくい”資格である7つの理由

宅建にはネガティブなイメージもつきまといますが、実際は安定性の高い資格です。
需要が法律で保証されているうえに、活躍の場が広く、独立や副業にも展開できる可能性があります。
ここでは、宅建が「食いっぱぐれにくい」と言える具体的な理由を見ていきましょう。
1.人口が減っても不動産取引の需要が絶えることがない
日本の人口は年々減り続けております。

一方で既存住宅販売量指数は年々増加傾向にあり、不動産業界にとってはビジネスチャンスが増えている傾向にあります。

不動産取引増=不動産会社需要増 というわけです。
深堀りすると宅建士にも高齢化の波がきていて引退する宅建士も多く不足していきているとのこと。
それだけ宅建士の需要も高まってきているのです。
合格率も直近では18%程度に底上げされているのも納得です。
2.宅建業界では募集が絶えない
上記の需要から考えてもわかるとおり宅建業の募集は絶え間なくあります。
その反面、離職することも多いのも事実です。
なぜ離職率が高いのかと言うと、やはり歩合制であったり、まだまだ一部の不動産業者がゴリゴリの体育会系であるのも事実です。
ですが、そういった環境でも問題ない方や、歩合の割合が少ない会社も多く存在しているため一概には厳しい世界でも無いのです。
私が現在在籍している会社は大手不動産会社なのでコンプライアンスが厳しく、昭和気質の方は一人もいません。
その分、売上数字に対する給与の割合は厳しいため、実力がものを言う世界でもあります。
ただし、求人広告を見てあまりにも給与が高い会社は要注意ですので給料面だけで飛びつくのは止めましょう。
3.他業界に比べ年収も高い
不動産業界の年収は平均的よりやや高めです。
ただし、この年収は営業成績等により収入の幅が大きい業界ですので歩合の割合が大きい会社は収入に波があり、そうでない会社は固定給が低いところもあり、その間を取った数字なのかなとも感じます。
参考に大手転職サイトマイナビ転職が公表している年収ランキングでは不動産営業は全体の5位で平均年収が750万円を超えています。
やり方によっては1,000万円を超える方も少なくはありません。
もちろん宅建士を持っていなくても稼げる可能性はありますが、宅建士を持っていることで稼げる入口の広さが大きく変わります。

また、宅建士には資格手当がある会社もあります。
資格手当だけでも年間30万円から60万円も差がでる会社もあります。
ただし、注意しないといけないのが、宅建士を持っていない人が不動産会社に入ると、宅建は必須資格なので必ず受験をする必要があります。
人によっては上司や社長からの宅建士取得の圧力を受け、逆に嫌になってしまう人もいます。
宅建業者に就職を考えている方は、早めに宅建を取っておきましょう。
一度コンサル担当へ相談してみるのも業界の状況を知る上でも大事です。
不動産業界を専門にした転職支援サービス【宅建Jobエージェント】に聞いてみる。
4.独占業務がある
宅建士は宅建業法で「従業員5人に1人以上が必須」と定められています。
つまり、不動産会社がある限り宅建士の需要が消えることはありません。
求人情報を見ても「宅建士歓迎」「資格手当あり」が常に掲載されており、需要の安定性は他資格と比べても群を抜いています。
反対にノルマが強い会社等では、宅建士を持っているだけで重要事項説明、契約担当要因になれ、食いっぱぐれることはありません。
独占業務があるのとないのとでは、雲泥の差があります。
5.業界横断で活かせる
宅建の知識は不動産仲介や売買だけにとどまりません。
賃貸管理、マンション管理会社、ディベロッパーなど、さまざまな業種で役立ちます。
さらに金融機関や保険会社など、不動産以外の分野でも「不動産の知識を持つ人材」として評価されることが多いです。
業界をまたいで強みを発揮できるため、食いっぱぐれる可能性は極めて低いといえます。
また、不動産業に限っていえば、営業以外でも内勤の職務もあります。
大手の不動産会社は分業制をとっている所が多いため
✔ 宅建士+経理
✔ 宅建士+総務
✔ 宅建士+技術部門
✔ 宅建士+金融・保険
など、活かせるステージは多々あります。
宅建=不動産営業のイメージが強いですが、経理や総務、営業サポート等の職種は収入も安定しており、かつノルマがないため安定志向の方にはオススメできます。
6.副業でも稼ぐことができる
2025年現在、多くの会社が副業解禁となっています。
宅建業で働いていない方でも、宅建資格取得を持っていれば活かした副業を行っている方もいます。
ではどんな副業があるのか。
一例をご紹介します。
これだけでも食いっぱぐれない資格であることがわかります。
宅建士を持っていなくてもできる仕事もありますが、採用となると宅建士の資格有無は重要ポイントです。
7.独立・副業にもつながる
宅建士は将来的に独立や副業にも活かせる資格です。
登録をして自ら宅建業を営むことも可能ですし、不動産投資や大家業に知識を応用する人も増えています。
近年では「宅建士×投資家」として情報発信する人も珍しくありません。
雇われ仕事にとどまらず、自ら収入源を作れる点は大きな魅力です。
独立開業するには、ある程度の実務経験や人脈の形成も必要です。
そのため、資格を取得できて直ぐ独立開業は厳しいです。
一方で不動産会社は飲食店などに比べ、開業資金は安価で在庫も抱えることがないため、一連のスキルがあれば開業しやすいです。
(業界裏話)
余談ですが、前の会社の先輩で担当していた地主さんに気に入られ、会社からお客さんを奪って独立したということがありました⋯⋯
20年前の話ですが、当時はやるからには独立開業したいという野望を持った方が多かったです。
実力の社会を肌で感じとることができましたが、現在の不動産会社は、お客さんを引き抜かれない様、長期で担当をさせず短期間の担当をさせることが多いようなので同じやり方での独立は厳しいと思います。
宅建士で“食える人”と“食えない人”の違いは何か?

同じ宅建士でも「食える人」と「食えない人」に分かれます。
その差は資格の使い方や、どのようにキャリアを築いているかによって生まれます。
ここでは両者の特徴を比較してみましょう。
- 資格を実務に活かしている
- 営業力や交渉力など、+αのスキルを磨いている
- 転職や独立に積極的で、キャリア設計を描いている
- 登録しただけで更新講習も形だけ
- 実務経験が乏しく、知識を活かしていない
- 資格取得に満足し、キャリア戦略を考えていない
宅建で食いっぱぐれないための戦略

宅建を「食える資格」にするには、取得後の活かし方が重要です。
資格はスタート地点に過ぎず、経験やスキルと組み合わせてこそ本当の価値を発揮します。
ここでは食いっぱぐれないための具体的な戦略を紹介します。
まずは最速で宅建資格取得を
宅建士をまだお持ちで無い方は、まずは資格取得が先決です。
しかし、宅建を取得するには約300時間以上の勉強時間が必要です。
では、どうしたら最速で合格することができるのか⋯⋯
結論、資格予備校に通い、迷いなくプログラムをこなすことです。
私の経験談ですが、最初は独学で勉強を始めましたが勉強方法がわからず、合格までに450時間の時間を使ってしまいました。
予備校を受講すれば費用はかかりますが早い方で200時間程度で合格に近づくことが可能ですので、オススメします。
最速で合格レベルまで到達することができるオススメの予備校は以下の通りです。
\効率重視のオススメ予備校3選/
| スクール | 👑1位![]() スタディング | 🥈2位![]() アガルート | 🥉3位![]() 資格スクエア |
| 特徴 | スキマ時間を最大限活用できる。 価格の安さも魅力 | 大手予備校レベルの授業を通信講座で完結◎ | 全体合格率の3.8倍の合格実績 過去問講義13年分 |
| 受講料 | (フル)29,800円 | (フル)98,000円 | (フル)77,000円 |
| おすすめ ポイント | スマホやPC台で完結 (OPで紙面教材あり) スキマ時間をフル活用できる。 問題はやや易しめ | 講義や問題数も申し分無し。 独自模試と直前講座あり。 合格者全額返金制度あり。 | 独自のアプリ宅建攻略クエストでゲーム感覚で学べる。 ワンクリック質問機能100回分完備 |
| リンク | 無料登録で10%OFF スタディング | 20%クーポン配布 アガルート | 10%割引CP中 資格スクエア |
それでも独学で合格したい!という方は宅建試験を独学で効率よく合格する方法を伝授 | 初心者必読勉強法を参考にしてみてください。独学でも合格は無理ではありませんよ。
食いっぱぐれないために実務は経験するべき
宅建資格を最大限に活かすには現場経験を積むことが不可欠です。
なぜなら、資格を取得しただけでは、実務に対応することは困難です。
特に売買をメインに考えている方は不動産取引の他、登記簿謄本の見方、住宅ローンの相談や、現場調査、司法書士とのやりとりなど、契約実務や営業活動を通じて学ぶことが多く、机上の学習だけでは到底稼ぐことは難しいのです。
「資格+経験」で初めて武器になると言えるでしょう。
転職エージェントに相談するのが近道です。
不動産業界で働きたい方に!【宅建Jobエージェント】
に相談してみましょう。
営業以外の職種もご紹介いただけます。
プラス資格で差別化する
宅建は他資格と組み合わせることで相乗効果を発揮します。
例えば「宅建+FP2級」で資産形成に強い営業マン、「宅建+マンション管理士」で管理組合コンサルタント、といった形で差別化が可能です。
宅建を土台にスキルを広げれば、市場価値はさらに高まります。
情報発信や副業に活かす
現代では、知識を発信することも収入につながります。
宅建知識は投資や生活に直結するため、需要が高いのです。
ブログやYouTubeで解説する宅建士、不動産投資で成功する宅建士など、資格を武器に活躍する人は増えています。
「人に教える」「役立てる」という視点で使えば、資格は新たな収入源にもなります。
まとめ:宅建は「食いっぱぐれ」どころか一生ものの資格
宅建は「食いっぱぐれる」と言われることもありますが、実際は真逆です。
需要が法律で保証され、業界横断で活かせ、独立や副業にも展開できる資格だからです。
食いっぱぐれる人は「資格を取っただけで止まる人」、食える人は「資格を起点に経験やスキルを積み重ねる人」。
つまり宅建は、取るだけでは弱いが活かせば一生食える資格なのです。
不安に思うよりも、どう活かすかにエネルギーを注ぐことが大切です。


