宅建士試験は長期戦。
・「もうダメかも」
・「やる気が続かない」
という瞬間は必ず来ます。
そんな時に、私自身が本当に支えられた“モチベ補給本”を厳選しました。
単なる書籍紹介ではなく、
・宅建学習にどう効くか
・読後の1分アクション
まで明記した、実戦向けガイドです。
- 宅建学習のモチベーションを回復・維持できる本がわかります
- 各書籍を“今の自分の状態”に合わせて使う方法がわかります
- 読了直後に動ける1分アクション(過去問/用語)を具体的に実行できます
結論:モチベは“切れたら補給”。短時間読書→即アウトプットが最短

宅建は300〜400時間の継続勝負。
心が折れそうな日こそ、5〜10分の短時間読書で気持ちを立て直し、読了後1分で過去問1問に着地させましょう。
私が受験者だった頃にモチベーションを維持できた書籍5冊を厳選しました。
「読んで終わり」ではなく「読んで動く」——この回路を作ると、合格がぐっと近づきます。
① 『1日30分を続けなさい!』古市幸雄

体験談: 最初は「1日3時間!」と空回りし、続かず自己嫌悪……。
この本の「まずは30分でいい」に救われ、“小さく始める”を合言葉に再起動。
30分をきっかけに自然と勉強時間が延び、合格までの燃焼を維持できました。
- 効きどころ: 完璧主義を手放し、習慣化のハードルを下げる
- 宅建への転用: 「30分=過去問10問 or 一問一答20肢」を毎日固定
- 1分アクション: 今日の30分枠をカレンダーに即ブロック
② 『成功曲線を描こう』石原明

体験談: 模試が伸びず「意味あるの?」と挫けかけた時期、この本の“成果は一気に跳ねる”理論に救われました。
私は合計450時間勉強しましたが、最初の100時間は停滞。いま思えば、それが跳ねる直前の“助走”でした。
私の中でベスト5に入る書籍ですが、絶版になっているようで、中古でしか購入できなそうです。
- 効きどころ: 停滞=ムダではなく、非連続成長の前段だと理解できる
- 宅建への転用: 誤答ノートを作り、同じ理由でのミスをゼロ化
- 1分アクション: 直近の誤答を3つだけ弱点ノートへ転記
③ 『一生折れない自信のつくり方』青木仁志

著者の生き様や折れない心の強化に役立つ書籍です。文庫本ですが文字も大きめで2時間もあれば読み切れます。
効きどころ: 直前の不安に折れない“行動起点の自信”を入れ直せる。
宅建への転用: 毎日1分だけでも手を動かす(用語1個の音読→書き取り)。
1分アクション: テキスト1見開きの数字・定義を声に出して覚える。
④ 『夢をかなえるゾウ』水野敬也

効きどころ: ユーモアで“行動主義”に戻れる。しんどい時の気分転換&再始動に。
宅建への転用: 今日のミッション=宅建業法の数字を10個暗記。
1分アクション: 10個の数字を音読→1回だけ書き取り。
⑤『限りある時間の使い方』オリバー・バークマン

効きどころ: 「全部はできない」前提で、“いちばん大事なこと”に集中できる思考に。
宅建への転用: テキスト+一問一答+四肢択一に資源集中。教材増やしを封印。
1分アクション: 使わない教材・アプリを2つだけ決めて削除。
最短で合格につなげる“読み方テンプレ”
- 5〜10分だけ読む: 章頭や要点ページに限定
- 読了直後に1分アクション: 過去問1問/用語1個
- 時間は先に確保: 朝・通勤・夜の「30分固定枠」を毎日ブロック
読書は“逃げ”ではなく“燃料補給”。
読んだらすぐ手を動かす——この回路を作ると、合格は加速します。
よくある質問(Q&A)
- 直前期に読書する余裕なんてありません…
-
5分でOK。 気持ちを戻すための投資です。読んだら即、過去問1問へ。
- どの本から始めれば?
-
まずは①を読んで自分に喝を入れてもらいましょう。
先延ばし癖なら④、停滞期なら②、自信低下なら③、習慣化の壁には①が即効性あり。
まとめ:読んだら“1分で動く”。それが合格最短ルート
モチベーションは上げ続けるものではなく、切れたら補給するもの。
今日、ここで紹介した本を5分だけ読み、すぐに過去問1問を解いてください。
その1分の行動が、合格へ向かう確かな一歩になります。
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